使わない物はゴミ袋へ!2年間出さなかった物はそのまま捨てる

家の中の整理整頓も、家事の中では重労働ですね。物というのはどんどん増えてしまうものですから、すぐに溢れてしまいます。でも物さえキチンと整理出来ていれば、しまうのも簡単で、掃除も楽です。そしてそれにはまず、物を買う段階で、本当に必要なものかどうかをしっかり考えてから買うことが大切です。安いからとつい買ってしまったり、いつか使うかも、いつか着るかもと買ってしまうことは絶対に止めましょう。「いつか」は100%来ないと思って正解です。

そしてもうひとつ大切なのが、捨てることです。生活は変わらないのですから、使う物も着る服も、生活に必要な物の本来量は変わらないはずです。増えて整理出来ないのは、余分なものがあるからで、その大半が要らない物なのです。では具体的にどうすれば良いかといえば、まずしばらく使っていない物、しばらく着ていない服などをゴミ袋へ入れてしまいましょう。そして押入れやクローゼットの隅にしまっておいてください。その際、袋詰めした日付を書いておくと良いでしょう。そうすると袋は段々増えていくはずです。もし詰めた後に必要だったら、袋から出して、今度は元通りしまってください。ゴミ袋は中身も分かりやすいので、すぐに見つかるはずです。

そして袋に詰めて2年経ったゴミ袋は、そのまま捨ててしまいましょう。2年間出さなかった物は、明らかに必要の無いものです。もう一度中身を見てみようと思わず、そのまま捨てることが大事です。もしどうしても物を捨てるのに抵抗があるのであれば、リサイクルショップやフリーマーケットへ出せば良いのです。しかしそこで気を付けることは、中身を開いた時に、決して「これは取っておこう」などと思わないことです。それでは2年間の苦労が水の泡だと思って下さいね。

こうして物を捨てていけば、家中に物が溢れて片付かないといった事態を避けることが出来ます。片付けを手抜きしたいのであれば、面倒な物は捨ててしまうのが一番!本当に必要なものだけを見極め、出来るだけ物を持たないシンプルな生活を心掛けましょう。