出したらしまう!物の指定席を作ってあげよう

手抜き法がもっと知りたい家事はなんでしょう?こう聞くと、掃除と答える女性は多いものです。洗濯は洗濯機や衣類乾燥機がやってくれるし、料理だって、惣菜や冷凍食品などに頼ることが出来ます。でも掃除だけはどうしても自分でしなければならないですよね。もちろん今はロボット掃除機だってありますが、床に物が散らかっていては何の意味もありません。第一、物が片付いた部屋であれば、掃除なんて使い捨てワイパーや掃除機でさっとほこりを取るだけで済んでしまうんです。

つまり、掃除を手抜きしたいなら、まず物を散らかさないことです。それには、使ったものは元の場所に戻すという単純な動作を習慣付けましょう。つい面倒で、出したものをそのままにしてしまうと、次に何かを出した時にはさらに物が増え、それが続いて片付けが面倒になってしまいます。常に物が出ていない状態をキープするには、出したらすぐにしまうことです。ですからあらかじめ、物にはそれぞれ指定席を作ってあげましょう。つまり、常に同じ場所にしまうようにするのです。そうすれば出し入れも何の苦も無く、さっと出来ます。

非常に単純なことなのですが、これが意外に出来ない人が多くて、部屋が散らかってしまうんです。すると掃除も面倒になって、出しっぱなしの物はさらに溜まっていくという悪循環に陥るわけです。掃除自体は本来決して面倒なものではなく、散らかったものを片付けることが面倒なんです。だから物を出したら、決まった指定席に必ず戻してあげましょう。そうすれば部屋は散らからず、掃除なんて全然手抜きでオッケーになりますよ。