しまうのが面倒なら出しっぱなしでキレイに見せよう!

掃除の苦手な人の多くが、物を片付けられない性格である場合がほとんどです。本来、物が出ていなければ掃除は簡単です。物が出しっぱなしだからこそ、そこから手を付けなければならず、掃除自体が面倒になってしまうわけです。ですから基本は、物を出したら元の場所にしまうという習慣を身に付けることこそ、掃除を手抜き出来る最良の方法なのです。しかし、それがなかなか出来ない性格の人だって居ますよね。

ではしまうのが面倒な性格の場合、どうしたら掃除を楽に出来るかといえば、出しっぱなしのものをまとめることです。出ているものをかき集めて、一箇所にまとめるだけで、出ている量は変わらずともキレイに見えますし、掃除もしやすくなるのです。出来れば大き目のカゴや収納ボックスをひとつだけ部屋の隅に置いておいて、とりあえずそこに入れてしまいましょう。見た目もおしゃれなものにすれば、インテリア的にも良いですよ。

とはいえ、そのまま放っておいたら、あっという間にカゴやボックスはいっぱいになってしまって、結果同じことです。ですから、まとめたものは徐々にちゃんと片付けましょう。これは苦手でもやるしかありません。掃除を手抜きした分、自分の出した物くらいはちゃんとしまってください。物にはそれぞれちゃんとしまう場所を決めて置けば、この作業は意外に簡単ですよ。それぞれに指定席を作っておけば、そこに戻すだけです。なんなら引き出しなどに番号を付け、どこにしまうかを決めておくと楽ですね。

収納も出来るだけおおざっぱにしまえるよう、大き目の引き出しや棚にする工夫も良いですね。とにかく、しまうのが面倒なら、出しっぱなしでもキレイに見えるような一時置き場を作り、そこが溜まってしまったら、それぞれ楽に片付けていきましょう。これが面倒臭がり屋さんのための最大限の手抜き方法なのです。